九州取材記2014-5日目(2) / 長崎県!トルコライスを食したはなし
一通りめぐるとすっかりお昼になっていました。
せっかくなので長崎らしいものを頂く事にしますか。

再び路面電車に乗って「思案橋」の電停で下車。
向かったのは喫茶「ツル茶ん」さん。
ここは普通の喫茶店という感じで、ひとりで入っても特に浮かなさそうな雰囲気。
1階はほぼ満席だったので2階に通されました。


おっと、誰もいない。貸し切り。

ここは長崎名物「トルコライス」で有名なお店。
なのでもちろんトルコライスを注文。
そして出て来たのがコレ。


長崎だけどトルコ。トルコって付いてるけど長崎名物。

ナポリタン+バターライス+カツ。
大人の為のおこさまランチって感じ???
旗が付いてないけど、もうそんな雰囲気。
諸説はありつつも、その名前の由来ははっきりはしないらしい。

毎日食べたらカロリーやばそうな感じですが、
そしてそもそも、私はこういうこってりな感じの見た目の食事が本当は苦手なんですが、
一応名物だから食べとこう…という気持ちで食べたら
これが意外に非常〜においしくて、ぺろりと完食してしまいました。
おぉ!いいじゃん、トルコライス!
宮崎のチキン南蛮も見た目だいぶこってりかなーと思いつつペロリといけちゃったし、
鹿児島のざぼんラーメンも意外にあっさりだったし、
九州のこってり(そうに見える)ごはんは結構イケるぞ!

さて、このあとの予定は特に決めてないので、
近場をうろうろしながら、長崎らしさを感じましょうか。

そしてこのあと、私は長崎らしさを思い知るハメになるのでした。
次回九州2014編、ついに完結!(やっと)





 
九州取材記2014-5日目(1) / 長崎県 原爆資料館のはなし
九州最終日。
帰りの飛行機は21時長崎空港発なので、時間はたっぷりあります。

朝食はゲストハウスで食パンとゆで卵が用意してありましたが、
食パンは頂かずインスタントコーヒー&ゆで卵を頂いて、
パンは昨日買ったパン屋さんのクロワッサンを温め直して頂きました。
サクサクで美味しい。


隣にいた外国人が「そのパンどこに用意してあるの?」って感じで見てた…。
自分で買ったんですよー。(笑)


チェックアウトしつつも宿に荷物を預け、
そういえば昨日は乗らなかった長崎の路面電車に乗り込みます。


路面電車は全区間1乗車120円均一。安い〜!

本日は鹿児島県の知覧特攻記念会館に続き、戦跡を歩きます。
丸1日はかからないと思いますが、そのあとのことはノープラン。

まずは一本柱のある「山王神社」へ。



爆風で半分吹き飛ばされてしまった鳥居。
鳥居としては不自然&不完全なそのかたちに原爆の恐怖を感じます。

その後、歩いて「浦上天主堂」へ。


わわわ…修学旅行の小学生がいる!(ドキッ)

夕べの稲佐山でのことを思い出してしまう。
けれど予想に反して「こんにちはー!」と気持ちの良い挨拶。
ボランティアのガイドさんの話も真剣に聞いてる。
昨日の修学旅行生がひどすぎただけだったんだな…と思いました。
一瞬でも疑ってごめんね。
気持ちの良い挨拶に昨日の嫌な思いが吹き飛んだ!

浦上天主堂は大正14年に完成した教会。
その後原爆で全壊してしまい昭和34年に再建され、
その後改装されたものが現在の姿。
中の撮影は禁止です。

その後浦上天主堂の下の方へ降りていくとあった
「原爆により崩れ落ちた浦上天主堂の鐘楼」




鳥居といい鐘楼といい、
こんな大きな塊がゴロっと吹き飛んでしまう原爆の威力は恐ろしい。
そしてこれが、天災ではなく人災であることを思うともっと恐ろしい。

歩き疲れたので、浦上天主堂の近くにあった
「フルーツイワナガ」さんでひとやすみ。



くだもの寒天がオススメとのことだったので頂きました。


ツルツルっと寒天がのどを通過していって美味しい!

その後、道に迷っていたら、戦跡めぐりの最後に行こうと思っていた
「平和公園」の方に先についてしまいました…。



そして「原爆落下中心地」を通り



最後に「長崎原爆資料館」へ。



ここは中の撮影はOK。



はじめて見聞きする話ではないですが、最初の段階で
原爆投下の候補地



東京湾、川崎、横浜、名古屋、大阪、神戸、京都、広島、呉、山口、
下関、小倉、八幡、福岡、熊本、佐世保、長崎


とこんなにもたくさん挙っていて、それが



横浜、京都、広島、小倉兵器廠(へいきしょう)

と、4カ所に絞られ、
1954年8月6日に広島市、そして1945年8月9日には小倉に向かったのですが、
視界不良のため落とされず、最終的にこの長崎市へ落とされました。


「何万何千もの米軍青年の生命を救うため、原爆を使用した」





ものすごくもやもやした。






私には簡単に世界を変えることはできないけど、
時々こうやって戦争について考えることはできる。





楽しいだけが旅じゃないよ。




 
九州取材記2014-4日目(4) / 長崎県!夜景を見に行ったはなし
長崎と言えば稲佐山から見える長崎の夜景が有名。
ひとりでそんなとこ行くのもどうかなーと思いつつ(笑)、
どんなもんなのかやっぱり気になるので行ってみようと。
なかなか来れない場所では恥じらいも捨てますよー!
恥じらいなんてあったんだ…。書いててびっくりした。(笑)



前回言っていた時間指定の用事というのは
長崎ロープウェイ無料循環バスのことだったのでした。
このバスは予め予約をしておくと、長崎ロープウェイまで無料で送迎してくれます。
1日4便出ていますが、何便に乗るか決めたら、行きも帰りもその便しか乗れません。
予約する場所は市内のホテルのカウンターなどだったりしますが、
別にそのホテルに泊まっていなくても受付してくれます。すごいシステム。

あ、ちなみに予約してない人が乗り込もうとしたら断られてました。
ホテルに泊まってなくても大丈夫だけど、席が空いていても予約は絶対っぽい。
バスは市内のホテル何カ所かで人を乗せて、ロープウェイの入り口に着きました。
(10人くらい乗ってたかな?)

ところが、チケット売り場に着くと、ものすごい行列…。


ドアの向こうにすごいたくさんの修学旅行生…。

実は、ゲストハウスの方が、
JR長崎駅の観光案内所でロープウェイの前売券を売っているから、
そこで買うと現地で買うより安く乗れるよと教えて頂いたので、
予めチケットをゲットしてあったのでした。
ゲストハウスってこういう情報が手に入るからありがたかったりする。
(ゲストハウスに泊まる人は節約旅が基本だからね!)


なのでチケット売り場に並ぶ時間はなし!

でも…
私のちょっと前に並んでいた修学旅行の高校生が超絶う・る・さ・い☆

まぁでもこればっかりはしょうがないんだ。
修学旅行って高校生生活最大のイベントと言っても過言じゃないじゃん?
私にもこんな時があったんだ。優しく見守ってあげよ☆(・ω < )

…と本当は言いたいとこなのだが、
この学校は雄叫びをあげている生徒がいても先生はまったく注意しない。(゚ε゚ )
先生も何か言ってくれーい!(`Д´)
ちなみにロープウェイに乗るだけで約20分待ち……。
繁忙期ではないはずだから団体にあたらなければそんな待たないと思うんだけど…。(多分)

実は無料送迎バスには「罠」がありまして、最初にチラっと書きましたが、
「行き」に1便を選んだら「帰り」も1便に乗らないといかんのです。
上でゆっくり観光したりご飯食べたりしたいから
帰りに関しては3便のバスに乗りたいとかできない。
無料だから仕方ないけど!

だから私は1便のバス(19時25分ロープウェイ駅着)に乗ってきたので、
1便のバス(20時30分ロープウェイ駅発)に乗って帰らねばならないのです。
1時間ちょっとの間で上に登って下までに帰ってこないといけないので、
ロープウェイに並ぶ時間が長くなれば長くなるほど、上での滞在時間が短くなるわけで。

しかも修学旅行生と一緒のロープウェイに詰め込まれることになってしまった。

ロープウェイ内ではお姉さんが何かの解説してたけど、
高校生がうるさくて何喋ってるのかまったく聞こえぬまま、数分で上に到着。
一生懸命説明してるお姉さんがだいぶかわいそうだった…。
それともこういうことには慣れてるのか?
自分も修学旅行のとき迷惑かけてるだろからあんまりうるさくは言えないけどさ、
せめて学校の先生が少しくらい何か言って欲しかったなー。
たとえ効かなかったとしても。
これも時代なのかな。

ロープウェイを降りて、さらに歩く事30秒ほどでついに夜景とご対面!

じゃじゃーん!


あぁ…本当に愚痴が続いてしまって大変申し訳ございません。素敵な長崎の夜景をお楽しみ下さい。

稲佐山の夜景は函館、神戸の夜景と並ぶ、日本三大夜景のうちのひとつでもあり、
香港、マカオの夜景と並ぶ、世界新三大夜景のうちのひとつでもある…らしいです。

しかし気がつくとバスの時間まであと20分くらいになってました。
頂上には実質15分くらいしかなかったような。

とりあえず、
静かにゆっくりとロマンティック大人モード(なんだそれ)で夜景を眺めたい方は、
「静かそうな日時に行く(いつなんだよ!?)」&
「時間に縛られる無料送迎バスは使わない」のが個人的にはオススメ。
私みたいにひとりで節約したい方向けかな〜、無料送迎バスは。(笑)




 
九州取材記2014-4日目(3) / 長崎県!グラバー園と長崎ちゃんぽんのはなし
軍艦島ツアーから帰ってきたあとは
歩いて「大浦天主堂」「グラバー園」へ。



大浦天主堂の中は撮影禁止。
長崎ならではの教会。

続いてグラバー園。


ここは洋館がたくさんあるところ。




洋館がたくさんありすぎて見ててだんだん疲れてきた…。

とりあえず何か描くとき(何のとき?)の資料になりそうだからと、
写真を撮りまくる。

グラバー園を出て裏道をテクテクと歩いていると、
パン屋さんを発見。




「F.labo」さん。

地元っぽい人がたくさん出入りしてました。
「ここのパンはきっとおいしい」という直感が働いて、
黒ごまアンパンとクロワッサンをお買い上げ。



その後日本三大がっかり名所のひとつ「オランダ坂」へ。


短い坂があるだけであります。

日本三大がっかり名所の「三大」には色んなところが挙げられるので
どれが本当の「三大」なのかは正確にはよくわかんなかったりするんですが。
確かにこれはがっかり…。

がっかりしながらオランダ坂の近くで、さっき買った黒ごまあんパンを食べる。


何コレ、メチャクチャおいしい!

実際どうなのかよくわかんないけど、
添加物なしというか無駄なものが一切入ってない感じの味。
優しい素朴な味とでもいいましょうか。


あんこがギッシリです。あー、見てたらまた食べたくなった!


黒ごまあんパン食べてたらニャンコを発見。


べっぴんさんでないの!

ひとり、道の脇でニャンコと戯れて過ごしました。(笑)

そのうちニャンコが相手にしてくれなくなったので、
ぐるナビとガイドブックを照らし合わせながら、
夕食として、どこの長崎ちゃんぽん or 皿うどんを食べようか考え、
思案橋にある中華料理店の「康楽(かんろ)」さんへ。



長崎ではかなり有名なお店らしいのだけど入ってみるとお客さんがひとりもいない。
本当に人気店?
とりあえず長崎ちゃんぽんをオーダー。


これが本場のちゃんぽんらしい。想像以上にクリーミーなお味。
(実はちゃんぽんをあまり食べた事が無い。笑)


食べているとお客さんがぽつりぽつりと入ってきて
(どちらもお一人様。うちひとりは若い女性)、
ここは結構観光の人が来るのかな?という印象でした。
やはりここは人気店のようです。

そのあと長崎の観光名所でもある「眼鏡橋」に立ち寄りつつ…


水面に映って眼鏡が完成する…

このあと時間指定の用事があったので、急ぎ足で長崎駅方面に戻ります。




 
九州取材記2014-4日目(2) / 長崎県!軍艦島に上陸したはなし

長崎駅前。正面を見ると、坂が多い街なのがなんとなくわかる。

長崎に着くと、宿泊するゲストハウスに荷物を預けました。

調べていてわかったんだけど、九州最後の宿泊地長崎県は、
他の九州各県に比べてビジネスホテルの相場がやや高め。

まぁ、普通の人には普通の値段(1泊5000円とか)なんだろうけど、
今回1泊あたりの予算が3000円(笑)だったので、
長崎で普通のビジネスホテルに泊まるとなると微妙でした。
実は鹿児島&福岡は、キレイなビジネスホテルなのに、
ほぼ予算内で済んでたという…。(驚!)

最後に贅沢して1泊1万円くらいのホテルに泊まろうと考えたのですが、
結局3000円以内に収めることに決めたのでした…。
そんなわけで長崎の宿泊は最後の最後でゲストハウスに。

ゲストハウスなら3000円以内で泊まれる事ができるところが数件ありました。
長崎はバックパッカーも多いので。

これ読んで信じられない方も多いと思いますが(笑)、
世の中にそういう旅をしてる人はたくさんいるもんです。
私なんてあまちゃんですよ。



さて、時間がなかったので、全然長崎らしくない「丸亀製麺」で讃岐うどん。


ねぎだくにするのが好きです。(笑)

まさか、九州の地で丸亀製麺のお世話になるとは。
どこのお店もお昼どきで並んでて厳しかったんです…。

その後、長崎港のターミナルまでやってきました。



今日は長崎観光の定番になりつつあるらしい「軍艦島ツアー」に参加します。
今回お世話になりますのは「やまさ海運」さんの「軍艦島上陸ツアー」


WEBの早割で予約してたので3600円(当時)

長崎県の軍艦島は、廃墟好きの人ならば、
人生で1度は訪れたい場所のようですが、実は私は廃墟には全く興味がありません。(^^;)
けれど色々な人たちにオススメされたので、それならば行ってみようかなぁと行くことに。
廃墟に興味のない私が上陸してスイマセン…。
しかし興味がない人には3600円は地味に高いぞ?
今回払ってきたすべての1泊あたりの宿泊費よりも高いじゃないか!
↑あぁ…。宿が安すぎるんだって、色んな人のツッコミが聞こえますよー…。


それにしても今日はいい天気!

「軍艦島上陸ツアー」は天候によっては上陸できないこともあるそうなんですが、
3600円払ったからにはあまり廃墟に興味がなくても上陸したい。
宮崎では土砂降りの雨にやられ、
鹿児島では桜島全景も一切見る事ができなかった私にとって、
今日の天候は最高のプレゼントですよ!
軍艦島上陸ツアーはいくつか催行している会社があって、
上陸率も会社によって違うらしいのですが
この日はどこの会社でも余裕で上陸できる良いお天気と海の状態です。


船が入ってきました。今日はこの船に乗るようです。

で、ひとりで来てる人はあまりいない。
ひとりで来てる人はいたとしても廃墟が好きそうで本格的なカメラを持ってる人とかで、
私は確実にアウェー。(笑)


やまさ海運さんの乗組員さんのユニフォームが頼れる男って感じでカッコいい。

軍艦島に向かう船内では、軍艦島以外の見所も紹介してくれます。

長崎港を出るとすぐのところに
でっかい造船場があったり…


三菱重工長崎造船所

途中、素敵な外観の教会もありました。



長崎はやはりキリスト教の文化を強く感じる場所。

そしてしばらくすると「軍艦島」が見えてきました!



軍艦島は、正式名称は「端島」と言い、
そのかたちが軍艦に似ていることから、そう呼ばれるようになったらしい。
明治から昭和にかけて炭鉱によって栄えていて、
1974年までは実際に人が住んでいました。
当時はこの狭い島内に病院、学校、寺、神社、映画館まであって、
世界一の人口密度だったというから驚きなのです。


確かにこうして見てみるとシルエットが軍艦ぽい。

そしてここからがこのツアーのメイン!
ハイライト!
軍艦島に上陸するであります!



てきぱきと接岸作業をしてらっしゃいます。
その姿、やっぱりカッコいい。(笑)



上陸しました!

軍艦島上陸は古いお寺とか遺跡とかを見ている感覚に近い。



歴史的建造物見学的な感じですかね。
そうやって見ると確かに面白いかも。
と言うか、「廃墟好きな人には少し辛いツアーなのでは?」なんて思った…。

と、言うのも、こういう舗装された観光用の道があって、



案内された通りに歩いていかないといけないのです。
軍艦島のほ〜んの一部しか見られないのです。
勝手な行動はモチロンダメ!
他の会社のツアーは見てないけど、
おそらくどこの会社の軍艦島上陸ツアーに乗ってもたぶん同じ感じかと。

私くらいの「あんまり廃墟には興味ない〜」くらいの人の方が
ささっと見学できて楽しめるのかも???
廃墟好きなひとは、本当に入りたい場所に入れなくて、
結構もどかしい思いをしそーだなぁ!(苦笑)
建物の中なんて一切入れないしねぇ。
じっくり景色を味わう時間もあんまり無いし…。


今にもどこかが崩れてきそうな感じではあるんで、
勝手な行動ができないのは仕方ないとは思う。


波にやられながら現在進行形で朽ちていっているので
(廃墟好きの人曰く、そこがいいらしい)、
金銭的にココを維持していくことはかなり大変なことだと思います。

そうこうしているうちに、上陸はあっと言う間に終わります。


さぁ帰りますよ〜。

こんな海のど真ん中の小さな島に、
人々の生活がギッシリ詰まっていたということが信じられないね。
ここで幼少期を過ごした人にとってはモチロンここがふるさとなんだろうけど、
自由に行き来&出入りできないって考えると切ない気持ちになります。。。



船に戻ると、最後に軍艦島のまわりを一周します。




バイバイ軍艦島〜 (・_・)ノ

「3600円はちゃんと回収できた!」って言えるのは、
天気が良かったからというのはあるけれど、
私が廃墟に全く興味がなかったからというのもあると思う。(^^;)




 
九州取材記2014-4日目(1) / 長崎県!特急「かもめ」のはなし
九州4日目

宮崎県→鹿児島県→(乗り継ぎの為の福岡県)ときて…
今日向かうのは長崎県。長崎県も人生初。



長崎県は私の中でず〜っと行ってみたかった県のひとつなのですが、
2013年末、初めて九州に行くまで、
初めて長崎に行くときは飛行機でアクセスするものだと思ってました。
しかし2013年末、博多駅でこの電車を見てからは
「長崎に行くときは博多から電車」と決めてたのです。

その電車がこれ。

885系、特急「かもめ」。



長崎駅に向かう特急列車は「かもめ」という電車ですが、
実は「かもめ」は2タイプ走っていて、
この885系の「白いかもめ」と787系の「黒いかもめ」の2種類があります。



私は以前博多駅で一目惚れした885系に乗りたくて、
時刻表から885系運行のところを選んで乗車券&特急券をとりました。

そして「かもめ」も特急きりしま&九州新幹線と同じく、
九州ネットきっぷで予約しとくと通常料金の半額くらいで
指定席に座われます。

上の方の写真にあった大きな窓の中はこんな風にラウンジになっていて、
誰でも自由に使用できるパブリックスペースになっています。



大きく開放的な窓は個人的には指定席よりも居心地が良いと感じました。
後半、私はせっかく指定席とったのにそっちには座らないで(笑)、
ずっとこのスペースにいました。


佐賀県を通過しているところ。


その後佐賀県と長崎県の県境あたりから、
有明海すれすれの場所を走っていきます。


今回は宮崎県&鹿児島県では
こういう景色には出会う事ができなかったんだよな〜。

実は今回、宮崎県、鹿児島県とめぐって、
その後長崎県まで大移動はさすがにキツイと思い、
鹿児島県で終わりにして鹿児島空港から帰ろうと思ってたのです。
でも次に九州に来られるのがいつになるかわからないし、
長崎は温かい季節に訪れたいと思っていたから、
頑張って長崎まで予定に入れちゃった。(笑)



結果から言えば、それは大正解だった。
鹿児島空港から帰っていたら、天気悪いまま終えるとこだった。


『白いかもめ』で過ごした時間は本当に素敵な時間でした。

本来、ビジネスとして考えるのならば、
こんなに場所とっちゃうテラスなんて作らないで
その分座席を増やして収益を上げた方が良いはずなのに、
こういうデザインを採用したJR九州はすごい。
JR九州には移動の楽しみが詰まってる。
別に私は回し者じゃないですよ。(笑)

終点の長崎駅が近づくと車内には長崎市出身のさだまさし氏の歌が流れます。
かもめを降りたあと、長崎駅のホームでもさだまさし氏がかかってました。
なんかそういうのもいいね。
旅と歌。


長崎駅に着きました。


ここが終点。


長崎駅は結構こじんまりとした雰囲気の駅

「かもめ」での2時間はあっという間。
列車の旅は残念ながら今回はこの「かもめ」が最後。

ものづくりに大切なことをJR九州の電車からすごくたくさん学んだ。
ありがとうJR九州!
まだ乗ってない電車がたくさんあるからきっとまた乗りにくるよ!

ところで、近い将来九州新幹線は長崎の方まで延びるんです。
そうなると博多〜長崎間の「かもめ」は需要なくなっちゃうよね?
将来的には無くなっちゃうのかなぁ。寂しい。




 
九州取材記2014-3日目(4)/ 鹿児島県!→福岡県!九州新幹線のはなし
鹿児島県から長崎県へ。
その前に一旦、博多駅を経由し博多に宿泊。


鹿児島から博多駅までの交通手段「九州新幹線」

そして今回は是非とも800系 or 新800系に乗らねば!
…ということで、時刻表で800系に乗れる時間を調べたら、
意外に800系は鹿児島中央駅からは本数が少ないことに気がつきました。

800系は東海道新幹線で例えるならば「こだま」にあたる位置。
そして博多駅より東の方の駅に行く電車には800系は使われていないのです。
よって九州新幹線の中でも800系の使われている「つばめ」に乗ることに。
ま、急いでないから各駅停車でもオッケーなのさ。

新幹線のホームに出たら待機してたのは…



どうやら800系のようでした。
贅沢言うと新800系に乗りたかった…。

さて、先ほどから書いているように、この後長崎に行きたいのですが、
今日は長崎には行かずに福岡県は博多駅に泊まります。
遠回りのような気がするけど。(←気のせいではない。)

その理由↓

1)実はこの日は私の誕生日。
博多に1500円(!)で泊まれるお買い得でキレイなビジホがあったため、
宿泊費の節約ができるw

2)鹿児島中央新鳥栖経由長崎よりも、
鹿児島中央
博多で一旦下車長崎の方が交通費が安かった!
早割を使うと、何故か距離の長い博多の方が安くなるのです。(^^;)
しかもこれまた九州ネットきっぷで安くなるっていう。
九州は高速バスが充実してて、バスと競合してるからなんだと推測。

さて、九州新幹線「つばめ」の車内ですが、
「海幸山幸」や「指宿のたまて箱」ほどの奇抜さはないものの、
とても素敵な列車でありました。

まず、座席がかわいい!





西陣織を使用したシートは800系では3種類。
桜+緑青、楠+古代漆、柿渋+瑠璃。
車両ごとに色が変わります。
(新800系だとこれが6種類あったはず…。)

ブラインドが木製。


九州産の山桜の廃材を使っているんだって。


私が乗ったのは6号車。

内装もオシャレ。


ポップなデザインでかわいいー!

最初、急いでいるわけじゃないから
高速バスでのんびり移動しようとも思ってたんだけど、
九州新幹線に乗ってみてすごく良かった!
普段は「できるだけ安く移動する」人ですが、
たまにはこういう「移動を楽しむ」のもイイね!(・∀・)b

そしてここまでずっと冴えない天気でしたが…


有明海に夕日が見えました!

この夕日は忘れられない。


そして博多駅に無事到着。

博多に着いたあとは、街中を観光するということもせず
旅メモに今までのことをまとめたり、
お洗濯をしたりして(笑)誕生日らしからぬ夜を過ごしたのでした。




 
九州取材記2014-3日目(3) / 鹿児島県!維新ふるさと館とざぼんラーメンのはなし
鹿児島港に戻るフェリーの中で、お昼時でお腹が空いた事もあり、
隠れた鹿児島名物であるという「フェリーうどん」を食しました。
片道15分くらいなのにうどん屋さんがあるというのがなんだか不思議。
人気があるみたいで、結構食べてる人がいました。


具のさつま揚げがおいしい…。

ホテルの朝食バイキングでもさつま揚げはちゃんとラインナップされていて、
それ食べたときにも思ったけど、鹿児島のさつまあげは美味しい。
さすが本場だ。
うどんにさつま揚げが入っているのは鹿児島ならでは???

鹿児島港に到着するとまだ雨は降ってました。



天気が良くなれば仙巌園に行こうという思いもあったのだけど完全にアウトだ。
そんなわけで泊まっていたホテルから徒歩5分ほどのところにあった
維新ふるさと館というところにやってきました。

ここは完全に屋内施設で、雨のせいかたくさんの人が来ていました。
明治維新の頃の鹿児島を中心とした日本の歴史が学べる施設で、
シアターでは2種類の映像&人形劇が見られます。
この劇で使われているマネキンのロボットがめちゃくちゃリアル!
このシアター、相当お金かけてるはず…。


この絵描いてるうちに濃すぎて西郷隆盛ってどんな顔してるのか
よくわかんなくなってきたよ…(汗)


時間があまりなかったので館内の展示物をじっくりと見ることはできませんでしたが、
入館料も300円とリーズナブルで2本の映像&劇を鑑賞するだけでも十分満足できる施設。
ここはかなりオススメの施設。雨じゃなくても行く価値アリかと。

維新ふるさと館をあとにし、ホテルで荷物を受け取ったあとは、
九州新幹線に乗るために鹿児島中央駅へ。

時間まで少し時間があったし、
お昼の小さなうどんだけではお腹が空いてきた&美味しい鹿児島ラーメンを食べたい!
というわけで、
鹿児島中央駅直結の駅ビルアミュプラザ鹿児島の地下にあった
「ざぼんラーメン」さんに入りました。
美味しい鹿児島ラーメンを食べたい!
小腹空きにちょうど良い「ざぼんラーメン(小)」なるものがあったので注文。

注文してすぐにダイコンの漬物がどでんと出てきました。


食べ放題。程よい塩加減で美味しかった。
帰ってから自分でダイコンの漬物を作って食べてたくらいにハマった。(笑)

ラーメンと関係ないのにダイコンの漬物が出てくるのは、
鹿児島ならではの文化みたい。
こんな文化があるなんて知らなかった。

そしてざぼんラーメン(小)


(小)と言うわりには結構大きめ。

見た目はこってりスープに見えますが、結構あっさり豚骨味。
野菜もたくさんでヘルシー!
今回鹿児島で食べたものの中で個人的には1番ヒットでした!

鹿児島県は関東からだと遠い場所だったこともあって、
私にとってぼ〜んやりとしたイメージの場所のひとつだったんだけど、
今回行ってみて、個人的に結構好きな場所だなと思った。
今度鹿児島に来たときは、桜島を見て、西大山駅から開聞岳を見て、
ざぼんラーメンを食べたい。


あとで鹿児島中央駅に構内で見つけた看板。
鹿児島県内にいくつかお店があるようです。


さて、鹿児島県のあとは一気に長崎県にワープしますよ!
……と言いたいところですが、最初の方に出てきた図の通り、
旅費交通費節約の為に博多駅(福岡県)を経由します。




 
九州取材記2014-3日目(2) / 鹿児島県!桜島上陸のはなし
桜島には無事に到着しましたが、
天気が悪いので、上陸しても、いまいちその姿と大きさ、
規模がよくわからないのでありました…。


桜島の道には火山灰。

鹿児島まち歩き観光ステーションで教えて頂いた
桜島ビジターセンターまでは桜島港から徒歩10分ほど。

外は改装作業中だけど中は通常通りやってました。

ここは桜島のことを学べる施設で、
入館料無料とは思えないくらい充実しております。
確かにこれはかなりオススメの施設。


中もきれいで解説もわかりやすい。

私がいた間(っていっても2日だけなんだが)噴火するところは見てないけど、
実は桜島はほぼ毎日噴火してるらしい。


昨日も1回噴火してたとか。いつの間に?

まぁ、色々と桜島のことを学びつつ、
その中でも1番印象的だったのはコレ。


「桜島は凄い!」のパネル。

こういうパネル、いつもはあんまりじっくり読まないんだけど、
ここのは文章が面白くて真剣に読んでしまった。


そう言われちゃうと都民も反論できないよねぇ…。私、都民じゃないけど。

ところで、現在の桜島は「島」では無いってご存知ですか?



桜島はよく見ると陸続きになってるのです。
だから実は「島」ではない。
でもその昔はちゃんと「島」だったのです。
1914年(大正3年)の大噴火で流れた溶岩が固まって、
大隅半島と陸続きになったんだとか。



と、いうことをビジターセンターで学ぶ。
へぇ……。
ちなみに上の図は私が大体で描いてて学術的に全然正確じゃないから転載しちゃ嫌よ。(苦笑)

その後、やっぱり天気が冴えませんので、
天候関係なく行けるスポット桜島マグマ温泉へ。
こちらも観光センターの人推しの施設で入湯料300円。
国民宿舎だけど宿泊者じゃなくても入れます。

中はだいたいこんな感じ。↓



マグマの名に相応しい不思議な色の温泉でした。
露天ではないけど鹿児島湾と鹿児島市街(だと思う)が一望できて開放感があります。
昨日は指宿で温泉、今日は桜島で温泉。温泉三昧。

そしてマグマ温泉を出てもまだ天気は悪く…。


山のてっぺんは相変わらず見えません。

結論から言いますと、結局1回も桜島全体は見られなかったんだよね。
せっかく鹿児島まで行ったのに…。ちえっ。

その後マグマ温泉の外にいた猫と戯れながら、
この先桜島に留まろうかどうしようか考える…。

「お猫様、私、どーしたら良いですかねぇ。。。」


んなこと、俺(?)に聞くなよ。


すごく人なつこい。餌貰ってるな。


このあと、マーキング(?)の被害に遭いました。

桜島に何をしにきたのかよくわかんないまま、
鹿児島市街に戻る事に決めました。




 
九州取材記2014-3日目(1) / 鹿児島県!桜島フェリーのはなし
九州3日目。鹿児島2日目。
鹿児島滞在は夕方まで。

この日も鹿児島の天気は不良。
鹿児島にきたのに桜島を一度も見れていません!
晴れ女と豪語していたのも数年前の話。
私は晴れ女ではなくなってしまったのでしょうか?

さて、そんな天気なので、イマイチ何をしたらいいかわからず。(悩)
とりあえずホテルに荷物を預かってもらうことにしてチェックアウト。
コインロッカーはロッカーの大きさと荷物の大きさが一致せず、
入らないリスクがあるので、
宿泊施設で預かってくれるのは本当に助かりますね〜。
取りにくるのは面倒だけど。

晴れていたら張り切って桜島まで行って、
その後帰って来たら仙巌園でも散策しようと思ってたんだけど、
雨の中仙巌園に行くのもなぁ。
天気のせいで何も思いつかないのでとりあえずベタなところへ。


鹿児島と言えば西郷隆盛像!

とりあえず鹿児島に来たらコレは見ておかなきゃでしょ。
なんて言いつつも、実は私、上野には何回も行った事があるのに、
上野の西郷隆盛像を見た事がありません。(記憶にない)

さてこれからどうしようと困ってたとき、
西郷隆盛像のすぐそばには鹿児島まち歩き観光ステーションという場所がありました。
スタッフさんに雨の日の桜島のオススメを聞いてみたところ、

「桜島に行くなら、桜島ビジターセンターというところがあるので、
そこに行くといいですよ。かなりオススメです。」

かなりオススメなんですか。ほほう!

「あと、桜島マグマ温泉もオススメです。」

とのこと。

もう本当に困っちゃってるのでビジターセンター&マグマ温泉、行ってみましょうか!
…というわけで、鹿児島港の桜島桟橋フェリーポート待合所に向かいました。


その道中で撮影。


ちなみにこれはホテルで撮ったテレビの画面。



鹿児島で暮らすということは、
桜島の噴火と共存していかないといけないということなのですね。
但し季節によって風向が変わるので降灰量は一定ではないんだそう。

おっと、話それましたね。


桜島桟橋フェリーポート待合所に着きました!

昨日の指宿方面とは違って随分無計画に行動している感じなのですが、
桜島フェリーは昨日のスケジュールとは違い、時間は気にせずに向かって大丈夫。
と、言いますのも……



桜島フェリーは10〜15分に1本くらいの間隔で運行しているから。

そして上の時刻表をよ〜く見て下さい。
気がつきましたか?
桜島フェリーはなんと24時間運行!(驚愕)
東京の電車でも終電が存在しているというのに、
桜島フェリーには「最終便」が無いのです!!!!!!
しかも運賃は片道160円とリーズナブル。160円で楽しめる船旅。



ちなみに鹿児島港→桜島港のとき、運賃は降りるときに払う後払い
特に受け付けとかせずに勝手に船に乗っていい感じになってます。
しかし、これが帰りもそうなのかと思ったら帰りは先払いなのだった。
帰りはお金払わずに乗り込もうとして係の人に止められました。(苦笑)
係の人に「こっち側でも後払いだと思ってました」と言ったら
「そうなんですよね〜これが違うんですよ、すいません」
と、怒られはしませんでしたけど。(たぶんこういう人、他にも絶対いる!)
行きと帰りでシステム違うなんてわかりにくいよ!!


桜島フェリーは本数多いのに、1便ごとに車も人もか〜なり乗っていました。


15分くらいの超短い船旅なのに売店もある。


そして肝心の桜島は…昨日に引き続き、よくわかりません。
こんなに近くまできているのに見えないなんて、どんだけ天気悪いんだよ!


こんな感じで船内をうろうろしてたら、
桜島フェリーはあっという間に桜島に着いてしまいました。